2025.06.21
研究室製品ニュース トピックス11
【研究開発部部員 マジメにつぶやきました】
~太陽光線あびながら~ 日焼け止め 使っていますか?
太陽系の惑星である地球に住んでいるわたしたち。地球には太陽光線が届きます。地表に届く太陽光線には波長が長い順に赤外線、可視光線、紫外線に大別され、浴びすぎずに上手に付き合う必要があります。
この3つの太陽光線のなかで、今回の注目は紫外線です。地表に届く紫外線には、ヒトの体にあたると真皮層まで届く長波長のUV-A、表皮まで届く短波長のUV-Bがあり、これらの紫外線をたくさん浴びると、体に悪い影響が出るらしい。
だからといって、紫外線を浴びないために「外に出ない!」と極端なことを決めたとしても、窓からUV-Aは入ってきますし、紫外線だけでなく太陽光線を全く浴びないでいると多くの人間は健康に生きてはいけないようです。(紫外線過敏症の方は紫外線にあたってはいけません。)ではどうやって紫外線と付き合っていけばよいのか。日焼け止めを使うのはどうでしょうか。
日焼け止めは夏場が主と思いがちですが、紫外線は一年中降り注いでいますから、紫外線対策も一年中する必要があり、一年を通して使用してほしいアイテムです。メイクをしていない顔や、首、耳、腕、足など服から出ている素肌に日焼け止めを塗らないでいると、太陽がサンサンと降り注いでいるように見えなくても、いつのまにか日焼けしていきます。日差しが強い時期になれば、帽子やサングラス、日傘などを加えることも大切です。熱中症も気になりますから、酷暑の時期ならば外出を控える時間帯を作るのも一つの手です。
日焼け止めには紫外線散乱剤を使うノンケミカルタイプと、紫外線吸収剤を使うケミカルタイプの2種類があり、どちらも長短があります。主には「散乱剤は白浮きしやすいのに対し、吸収剤は透明なので見た目がよい。」「散乱剤は物理的に紫外線を散乱させて防ぐので皮膚へのダメージが少ないのに対し、吸収剤は化学的に紫外線を熱などの別のエネルギーに変換させるため皮膚にダメージを与える場合がある。」などです。レイラ化粧品では、皮膚へのダメージの可能性の低い「紫外線散乱剤」を使用しています。
日焼け止めを使って太陽や地球と仲良くでき、そして健康に生きていけるといいですね。