2026.04.06

化粧品安全性情報に関しまして

2026年4月6日 株式会社ふじ

 化粧品安全性情報に関しましてレイラ化粧品として以下を発表します。
 各誌で報道されている通り1970年代に大手化粧品の販売を3年3ヶ月間担当していた女性が2024年に中皮腫で死亡したのは、化粧品やベビーパウダーの原料となる「タルク」に混入していた「アスベスト(石綿)」を吸引したことが原因であるとして、仙台労働基準監督署は2025年12月にこれを労災認定しました。
 問題となるアスベストは広く知られている通り建設材や石綿金網などに頻繁に使用されていました。しかし健康上の被害が確認されたことで1975年から段階的に、2006年には全面的に製造使用等が禁止されました。一方、タルクは高い白色度と皮膚上での滑りが良いため肌触りがよく化粧品やベビーパウダーに使用されて来ました。ところがタルクとアスベストの鉱脈が近いためタルクに微量のアスベストが混入することがあり、規制に向かいました。今回の被害は職業的にアスベストが混入したタルク製品(主にパウダータイプ)を職業的に扱うことで従事者が健康上の許容を超えたアスベストを吸引したことによるものでした。
 化粧品でも1987年にベビーパウダーの主原料とされるタルクからアスベストが検出されたことで社会問題となり、そうした経過からそれ以降は化粧品会社ではアスベストが混入するタルクの使用はなくなりました。さらに2006年厚労省の基準により国内の化粧品や医薬部外品に配合されるタルクはアスベストを検出(0.1%以下)しないものが流通しています。レイラ化粧品も同じくその品質基準に適合したタルクを使用しています。
 心配とされる1990年以前の製品ですが、レイラ化粧品では1974年からプレスパウダーやケーキタイプのファンデーションを発売し、それ以降もメイク品を中心にタルクを配合してきました。それらのメイク品は当社では製造できないため委託製造していましたが、当社にも委託先にもタルクに関連する当時のデータが残っていないのが実情です。
 吸入が心配されるのはベビーパウダーのようなパウダータイプの白粉です。当社では「レイラ フェイスパウダー」が該当しますが、規制年以降の2007年から発売されて品質基準に適合したタルクを配合したものですのでアスベスト吸入の心配はありません。又、規制以前のタルクを大量に使用しアスベストに曝露する可能性が高いと思われる製造委託先の生産従事者にも中皮腫等の健康被害の情報はございません。お客様からも同様に被害のお申し出はありせん。
 従いまして長年ご愛用の皆様を含め現在のご愛用者様も安心してレイラ化粧品の製品をお使いいただけます。どうぞこれからも「安心・安全のレイラ化粧品」をご愛用くださいます様お願い申し上げます。

現在タルクが配合されている製品

レイラ ほほ紅Ⅱ
レイラ オレンジチークス
レイラ プレストパウダーブライト
レイラ フェイスパウダーブライト
レイラ パウダリィファンデーション
レイラ アイシャドーパレット BR
レイラ アイシャドーパレット とろみピンク
レイラ アイシャドーパレット あかみブラウン
レイラ アイシャドーパレット ふかみグリーン
レイラ アイシャドーパレット さわやかブルー
レイラ アイシャドー サクラパープル
レイラ アイブローシャドーケーキ
レイラ ヘアファンデーション
レイラ ボリューム&カールマスカラ  (ブラウン)